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6月 誕生石

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金属アレルギーについて


金属アレルギーとは、汗などに触れた金属成分が微量に溶け出しイオン化するのですが、このイオン化した金属に身体が反応し、赤みやプツプツが出てきたり(じんましん、湿疹のような症状)、腫れやかゆみが出てきたり、ひどい時には発熱や全身の倦怠感などの症状が出る事をいいます。

このアレルギーを発症するタイプには「接触皮膚炎」と「全身性皮膚炎」の2種類あり、アクセサリーなどを身に着けた時に起きやすいのは金属に直接触れた箇所に起きる「接触皮膚炎」になります。

(※全身性皮膚炎は、なんらかでイオンかした金属が体内に入り血液で全身に運ばれた際に全身に出る症状です)

金属アレルギーを起しやすい代表的な金属は『ニッケル』『コバルト』『水銀』『クロム』『銅』『スズ』になります。一方で、アレルギーが起こりにくいとされる金属は『金』『銀』『白金(プラチナ)』『チタン』『ステンレス』が代表的です。


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ではどのように金属アレルギーを予防すればいいのでしょうか?


金属アレルギーになってしまうと、体質はそのままで戻ることはありません。金属アレルギーにならないように、日頃から注意することが重要です。では、具体的にどのようなことに注意しなければならないのでしょうか。


[アクセサリーはお肌に優しい素材を選ぶ]
ニッケルが使われている商品はできるだけ避けるようにしましょう。
最近ではニッケルフリーと謳った商品も多く販売されています。
プチプラアクセサリーを購入する場合は特に注意しましょう。


[汗をかくような場面ではできるだけアクセサリーを身に着けない]
身に着ける金属の素材にもよりますが、これまでにご紹介の金属が溶出しやすい素材のアクセサリーは、金属アレルギーを予防する観点から、できるだけ身に着けないようにしたほうがいいかもしれません。



[歯科金属をつけている場合は清潔に保ちましょう]
金属が口腔内で溶け出さないように清潔に保つことも重要です。




耐金属アレルギーコーティングとは?


金属アレルギーをお持ちの方にとってはアクササリーなどの装飾品を身に着ける事が出来ないという事は非常に困った問題ですが、当店ではこのお悩みを改善すべく耐金属アレルギーコーティングの実現に向けて長年取り組んで参りました。

技術的なベースは金属をイオン化させ電子ビームでコーティング表面に衝突させて皮膜を形成するイオンプレーティング(IP)というNASAの宇宙開発の技術から生まれた表面処理の最先端技術となります。
このコーティングだけでは金属アレルギーが防止出来なかったため更なる試行錯誤の結果、特殊な下地処理との組み合わせによって綺麗な色合いと耐金属アレルギー効果の両面を兼ね備えたコーティング技術を実現致しました。


コーティング防止効果の詳細は『コーティングの安全性の検証』を参照



金属アレルギー対応でもその美しさの秘密


私たちジュエリー業界に携わるものは、『美』を追求してきました。ただ残念なことに、”金属アレルギー防止”を追求することで、美しさを犠牲にすることしかできない日々が続きました。

一般的に金属アレルギーの方の場合、チタン商品をご利用になることが多いかと思いますが、純チタンは色が徐々に黒くくすんでいきます。(TiO2) その黒ずんだジュエリーのせいで、顔の印象が暗くなってしまいます。逆に、明るい色合いのジュエリーなどをつけていると、顔の印象が明るく、若々しく感じられます。ましてや、純白に純粋の愛を誓うウエディングでは決定的なダメージとなります。

色が美しく、金属アレルギーの方でもお使いいただけるジュエリーを作れないかが、当社の長年の課題でした。

そこで取り組んだのが、プラチナ(ゴールド)チタンイオンプレーティングです。チタンの硬化層に、さらに高価なプラチナやゴールドを置くことにより、プラチナやゴールドのジュエリーと同じ輝きを実現することができました。なお、この特殊なイオンプレーティングは皮膚科に通院する、金属アレルギーの患者さんへの装着テストで、金属アレルギーが発症しないことを確認、治験済みのものです。



だから、金属アレルギーでも諦めない!こんなアクセサリーが着けられます。


金属アレルギーでもつけたい!ネックレスしたい方の為のアイテムあります。